失業保険の手続きはどこでするの?必要なものは?受け取りまでの流れは?30代のスムーズな転職!

転職したい30代サラリーマン

失業保険の申請手続きしたいんだけど、どこに行けばいいの?必要な書類とかは?

転職の神様(ウインク)

お主の住居地を管轄するハローワークに行くんじゃ。必要な書類などは全部で7点じゃ。

失業保険の申請に必要な7点

離職票勤めていた会社がハローワークに提出する離職証明書に基づき、ハローワークが交付するもの。退職後に会社から郵送されてくる。
雇用保険被保険者証勤めていた会社から受け取る。ほとんどの場合、会社に保管されている。
証明写真「縦3cm×横2.5cm」を2枚
マイナンバーの番号を証明するもの(1点)・マイナンバーカード
・通知カード
・番号を記載している住民票
本人確認証(1点)(マイナンバーカードがあれば必要なし)
・運転免許証
・写真付き身分証明書
・健康保険証
印鑑認め印でもOK
通帳(カード)郵便局やネットバンクの口座は利用できない
転職の神様

離職票雇用保険被保険者証は、勤めていた会社からもらうものじゃ。特に「離職票」はダラダラした会社だと送付が遅いから、急がせたほうが良いぞ。

転職したい30代サラリーマン

必要書類一式を持って、ハローワークで「失業保険のカネ、くれよ」って言えばいいんだね!

転職の神様(納得)

それを言う前に、「求職申し込み」をしておくんじゃ。お主は「仕事を探している身」として失業保険を申請するんじゃからの。

失業保険を受け取るまでの流れ

ステップ①
ハローワークに離職票を提出する

あなたの住居地を管轄するハローワークで「求職申し込み」をした後、離職票を提出します。

受給説明会の日時が伝えられ「雇用保険受給資格者のしおり」が渡されます。この時までに、失業保険の申請に必要な書類などは揃えておきましょう。

※離職票は「離職票-1」と「離職票-2」の2枚一組になっています。

雇用保険被保険者(離職票)
離職票-1
雇用保険被保険者(離職票2)
離職票-2
雇用保険受給資格者のしおり
雇用保険受給資格者のしおり

ステップ②
受給説明会に出席する

ハローワークで伝えられた「受給説明会の会場」に行き、約90分間、失業保険の受給に関する説明を受けます。

この受給説明会、私も参加しましたが、「雇用保険受給資格者のしおり」に書かれている内容をダラダラ説明するだけの会です。毎回同じ内容を伝えているからでしょうが、説明している職員の方もやる気が限りなくゼロに近いです。

入室直後か、受給説明後に「雇用保険受給資格者証」が渡され、「失業認定申告書」が戻ってきます。

雇用保険受給資格者証
雇用保険受給資格者証
失業認定申告書
失業認定申告書

ステップ③
「求職活動」を行い、失業を認定される

失業保険は「仕事を探している人」のための保険ですので、実際に「職を求めている行為」をしなければいけません。

例えば、ハローワークで職業相談をしたり、職業紹介を受けたりすることが「求職活動」にあたります。

あなたがどのような求職活動を行ったか、ハローワーク職員が失業認定申告書に記入してくれます。

もし忘れているようなら、こちらからお願いしても問題ありません。

※原則として4週間に1度、失業の認定(失業状態にあることの確認)を行います。「失業認定申告書」に求職活動の状況を記入し、「雇用保険受給資格者証」とともに提出しましょう。

転職の神様(ウインク)

4週間に2回以上、求職活動を行っていれば、失業保険の基本手当が指定した口座に振り込まれるんじゃ。

転職したい30代サラリーマン

①離職票を出して、②説明会に出て、③仕事を探せば良いんだね!!

【30代】失業保険について。転職決めたらすぐ調べよう!に戻る

失業保険
【30代】失業保険について。転職決めたらすぐ調べよう! に戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。