何かと話題のガーシーですが、ついに逮捕されました!
っていうニュースが出てくることはないかなと思います。
日本で、警察から連絡があった翌日にガーシーはドバイに飛びました。
なぜドバイなのか?はっきり理由を2つ紹介します。
一つ目、ドバイには5%の付加価値税(VAT:Value Added Tax)以外の税金が無い。
付加価値税というのは、日本で言うところの消費税。
日本では消費税だけでもドバイの2倍の10%なのに、その他にも法人税、所得税、相続税、贈与税、酒税、
たばこ税、自動車重量税、住民税、事業税、固定資産税、自動車税……あ゛っっ!!
どんだけ税金取るんだよ日本ww
ドバイは消費税5%だけ。めっちゃシンプル。
YouTubeチャンネルの収益は、日本だと所得税を払わないといけないけど、
ドバイにいるガーシーには税金はかからない。
これがドバイを選んだ一つ目の理由。
二つ目、犯罪人引き渡し条約っていうのがあって、国外に逃亡した容疑者の引き渡しに
関する国際条約なんだけど、ドバイと日本はこれを結んでいないので、
日本側がドバイにガーシーを引き渡す要求をしたとしても、ドバイは引き渡す義務が無いわけ。
警察から連絡があって逃げただけなので、まだ容疑は確定してないと思うんだけど、
このあと容疑が確定して、ガーシー容疑者になったとしても、鼻くそほじって
「はいはーい」つってドバイで暴露しまくり続けられるわけ。今はカタールにいるらしいけど。
ちなみに、この犯罪人引き渡し条約を日本が締結している国はアメリカと韓国の
わずか2カ国だけ。
日産を建て直したカルロス・ゴーンがレバノンに逃亡した事件も記憶に新しいと思うけど、
アメリカと韓国以外に逃げられたら日本は何もできないんだよね。
今回のガーシーの件で、日本では、逮捕されそうだなって感じたら、速攻でアメリカと韓国以外の国に飛べば、
逮捕されないっていう事実を再認識したわけよ。
この、税金がほとんどかからないことと、引き渡し条約がないことを考えると、
脱税で逮捕されそうな金持ちがドバイに逃げるのも納得だよね。