体が動かなくなったら休憩。鬼カラオケ店の社員1日スケジュール公開【金曜日】

転職の神様(驚き)

動かなくなったら、ってそんなワケないじゃろ?

30代筆者(笑顔)

あはははっは!!ははっ!

平社員のスケジュール

【金曜18:00出勤】

出勤すると「遅ぇよ。テメー社員だろうが」みたいな顔をスタッフにされる。翌日が休みなのもあって、この時間から学生や会社員が騒ぎに来る。40ルームある部屋は200人収容できるが、台風や地震の時以外いつも満室。

トイレ掃除から入ろうとするも、スタッフに呼び止められ、「今忙しいんで厨房手伝ってもらえませんか」と言われ厨房へ。腹が減る時間でもあるので、オーダーが止まらない。

ウチはタッチパネルで注文できるので、酔っ払いがいたずらで「取り皿」を連打注文してくることがよくあった。その日も、「スプーン」を10連してきた客が居たのでムカついて注意しに行ったら、めちゃめちゃ可愛いお子さんがタッチパネルと遊んでて癒された。

【22:00警察官到着】

カラオケ店に警察は良く来る。暴れる客が通報された訳ではない。夜10時は条例で未成年の学生は店内に居てはいけないし、保護者同伴でも23:00までには店内から追い出さないといけないから、それのチェックをしに来たのだ。

さらにカラオケ店は未成年の飲酒・喫煙もよくあるので、ルールを破っているやつがいたら店も注意され、改善されないと最悪の場合、営業停止をくらう。らしい。

【2:00スタッフ全員帰宅】

ここからワンオペ(1人業務)。もちろんほとんどのルームに客が残っている。でも夜中の2:00に注文したり、帰る客はほぼいないので、フロントを離れて、大量のビンやカンを店舗外のゴミ置き場に持って行ったり、できていなかったトイレ清掃をする。この時、3分の1くらいの確率で爆弾(ゲロ)が落ちていることがある。

【5:00ゾンビ起こし】

朝5:00にフリータイムが終了する。だから受付にぐったりした客たちがゾンビのように群がって会計を待つ列を作る。会計が一通り終わって、40ルーム全ての清掃を行うのだが、まだ寝てる客もルームに。フロントからのインターフォンの音はかなりデカいのだが、それでも起きないので、寝かせたままにしていたら、朝10時に起きてきて「なんで起こしてくれなかったんですか」と言われたことがある。たぶん無視したと思う。

【8:00疲れた】

すでに14時間勤務。休憩は深夜ごはんタイムの15分だけ。朝8時になると、主婦スタッフが助けに来てくれる。ようやく解放されると思いきや、朝8時に朝のカラオケ料金での受付がスタートするのでやや忙しく、手伝わなければならない。こんなことやっていたらいつまでも帰れないだろ。

【起床時】なぜ起きてしまったんだ

朝起きて体を起こした時、その日の肉体的・精神的な調子が大体わかりますよね?

今日は体がなんか軽いぞ~!とか。頭いてぇ~二日酔いだぁ、とか。気持ちがさわやかだなぁ~なんて日も。

鬼カラオケ店に勤めていた時、シフト制なのであらゆる時間に就寝してあらゆる時間に起床するのですが、目覚めた時、いつもこう思うんです。

なぜ起きてしまったんだ。

目覚まし時計セットしているのですが、鳴った時、マジでぶっ壊してやる勢いでキレて起きるんです。なんで目覚ましセットしたんだよ。ク〇がぁ。ってね。

体を起こして立ち上がったら、昨日までの溜まった疲れが体の中から溢れてくる。あれ?病気じゃね俺?しかもなんか重い。地球の重力増した?って。

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石の上に3年も居たら病気。決意表明を書かせた本当の理由!

転職の神様(ウインク)

我慢強く辛抱すれば必ず成功する、という意味じゃな。

30代筆者(笑顔)

ケツがかぶれて病気になるわボケぇ。

決意表明の真実

中途採用5人の入社式が行われた時、20分時間を使ってB5の紙に決意表明として「今の決意」と「覚悟」を書くように言われました。

無駄な時間をできるだけカットして、働かせようとする会社なのに、どうしてこんな効率の悪いことをさせるんだろう?と私は疑問に感じました。

あ、言い方が悪かったですね。

効率よく働くことを推奨している会社なのに、わざわざ20分も時間を取り、紙を提出させるのはなぜだろう、と。

ようやくここで、私は気づきました。

決意表明として書いた紙を「保存」するのだと。

証拠として押収

記入し終わった用紙をまず上司に見せ、OKが出たら黒井部長に見せに行くのですが、この時黒井部長は別室で待機していたんです。

上司のOKが出た私は、さっそく黒井部長に決意表明を見せに行きました。

黒井部長は、受け取った紙をチラっと一瞥。

そしてスキャナーで読み取る準備に入りました。

「初心を忘れて欲しくないから、取っておくんだよ」

私の頭と精神が普通だったら、「いやいやいや!キモイわ!企みダダ漏れだわ!」とツッコんでいたでしょう。

しかしもうすでに洗脳されていた私は、むしろ画期的なことをやる楽しい会社なんだなぁと肯定的に考えていたので、こう思ったのです。

「ああ、そうなんだ。確かに初心は大事だもんなぁ。いつか大切なことを忘れそうになった時は、この決意表明を見返すことになるのかなぁ……。」

見返す時は、辞める時

この決意表明を私が再び見返すことになったのは、第一次退職舌戦で黒井部長と論破合戦を繰り広げている最中でした。

彼は切り札として、PDFで保存していた私の決意表明をノートPCで画面最大にして見せてきたんです。ほら、お前、こーんなこと言ってたのに?って顔しながらね。

私は「石の上にも3年」とか「どんな困難にも耐え抜く」とか書きましたから、昔の自分に殴られている感覚でしたよ。

でもね。この時もっと恐ろしいことに気付いたんです。

黒井部長は、こうなることを分かっていて、決意表明を保存したんだ、って。

背筋が凍りません?

過去の自分の決意が、退職したい時に一番刺さることを知っていたんです。

中途採用者全員に決意表明を書かせ、保存し、退職相談時にジョーカーとして出す。私に見せてきた時、かなり手慣れた様子でしたから、「ああ、何回も繰り返しやってきた習慣なんだなぁ」と感じました。

これで黒井部長の怖さが分かりましたか?

そうですか。

全然、分かってないですね。

こんなに効果のある切り札を、中途採用者だけに使うわけないでしょ?

そう。

新卒採用者にも全員、決意表明を書かせ、保存していたのです。これは、新卒入社で私と同じ店舗で働いていた若井社員に聞きました。

つまり、入社時、社員全員に書かせていたことになる。

怖くない?恐ろしくない?「最初に言ったこと忘れんなよ?」って。

………………。

……………………。

…………………………。

私、今、さらに怖いことを考えてしまいました。

この会社には社員マニュアル、店長マニュアルの2つがあるのですが、実はその上の階級向けにもマニュアルがあると聞きました。

部長クラスにもマニュアルがある。

私の言いたいこと、分かります?

【「決意表明の保存」は部長マニュアルに書かれていたのではないか?】ということ。

つまり、黒井部長が独断でやっていたのではなく、会社全体、つまり全国で行われている可能性がある。

もしそうだとしたら、、、こっわwwwww

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30代筆者(話す)

私がカラオケ店で社員として働いていたエピソードを話しますね!もしブラック企業に勤めたらどうなるのか、参考にしてくださいね!

転職の神様(笑顔)

おお!何だか面白そうじゃな!

これから懲役30年。地獄の平社員編!

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脱落者になるな。過酷な社畜生産場編!

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客は神様ではない。黒トラブル編!

黒トラブル編
客は神様ではない。黒トラブル編!

社畜戦隊ゴレンジャー結成!隠されたブラック企業の策略!

転職の神様

……社畜戦隊。笑えなくなってきたのう。

30代筆者(驚愕)

あははっ!!あははははは!!

君たちはゴレンジャーになれ。

入社式で、黒井部長に「君たち5人は同期だから、お互いに励まし合うんだぞ。まずは副店長試験に向かって全員で乗り越えよう!」と言われました。

そして、以前から考えてきたような感じでこう言ったんです。

「5人だから、ゴレンジャーだ!」

……出ましたね。お得意の心理学。えっ?どこが心理学なんだ、って?

普通なら、「みんなで協力して、これからは仲間として頑張っていこう!ってことだもんな」と何となく「5人だからゴレンジャー」を受け入れてしまうと思います。

でも、黒井部長の言動には必ずトリックがあることを私は気づいていました。まぁ別に大したトリックでもないどっかの本で得た知識なんでしょうけど。

【人は、自分が組織の一員だと認識した時、責任感を持つ。それがより小さい組織であればあるほど、責任感は強くなる。】

つまり、会社という組織の一員で、さらに中途採用の同期という組織の一員であることを強く認識させたかったのです。

そう、強く認識させるためにネーミングする必要があった。「中途採用の同期」だと結束バンドがゆるゆるですもんね。

だから、「ゴレンジャー」と名付けることで、1人でも欠けたらいけないチームの一員であることを強く認識させた。メンタリズムぅ。

4人だったら「四天王」、6人だったら「Ⅴ6」とかですかねwww

決意表明を書いて提出

ゴレンジャー結成後、B5くらいの紙とボールペンが各自に渡されたんです。そこに、「これからの抱負」と「今の決意と覚悟」を書くように。って。

みんなで机を囲ってペンを走らせること20分。カッ、カッ、という紙とペンが擦れる音が汚い部屋に寂しく響いてました。

私は、全文では無いのですが、多少は何を書いたか覚えています。

「高い壁にぶつかっても諦めずに、乗り越えて行きます。『石の上にも三年』という言葉があるように、どんな困難にも耐え抜く我慢強さを身に付けたいです」

多少、文言は違うかもしれませんが、「石の上にも三年」は書いた記憶があります。1年半で辞めるんですけどねwww

しかし私は不思議でした。ムダな時間を削りまくって働かせようとする会社が、どうしてこんなことに時間を割くのか?

何かあるな、と感じてはいたのですが、さすがにこの時に気付くことはできませんでした。

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【浮気→離婚→退職】中途採用者それぞれの末路。これがブラック企業の現実だよ。

転職の神様(驚き)

みんな立派に働いてるんじゃ……?

30代筆者(笑顔)

あははっ!あはははは!!

中途採用それぞれの末路

今回は、中途採用の同期5名がどんな末路を辿ったのか、話したいと思います。

いつも言っていますが、この「30代の転職」は、転職で悩んでいる人の疑問を瞬時に解決して、少しでも再就職のサポートができたら良いな、と思って作りました。

そして、もうひとつ。

私が超ブラック企業の鬼カラオケ店から抜け出し、今ではホワイト企業の正社員としてラクラクぬくぬく人生を満喫している経験から、ブラック企業に魂を削られ苦しんでいる人を1人でも多く救いたい、という思いも持っています。

だから、できるだけ具体的に書くようにして、これから就職する人、転職予定の人、ブラック企業に勤めている人、そういう人たちの参考になれば嬉しいんです。

今回も、やる気と希望に満ちて入社した中途採用の社員がどうなったか、具体的に書いていきますね!


真面目で一生懸命、笑顔が素敵な青井社員(あおい:仮名)

【社員➡副店長➡店長➡店に親が怒鳴り込む➡退職➡実家の手伝い】

青井社員はとても素直な頑張り屋さんでした。みんなから愛されるマスコットキャラクターのような雰囲気も、カラオケ店に合っていたと思います。

しかし、店長として働くこと数ヶ月。彼が働く職場に、彼のお父様が怒鳴り散らし込んで来たのです。

その内容は単純明快。

「ウチの息子をこんなに働かせてどうなってるんだ。おかしいだろ。」

お父様その通り。私がその場に居たら「そうだそうだっ!」って後ろに付きます。

そして三者面談が高校生ぶりに開かれ、彼は退職を選びました。現在は実家の仕事をお手伝いしているそうです。


魂を削られ過ぎて奇妙な選択をした辛井社員(つらい:仮名)

【社員➡副店長➡店長➡アルバイト店長】

辛井社員は若いスタッフや社員と仲良くなるのが上手で、若手の和を作れる人でした。

彼も順調に店長に昇格し、多忙な日々を過ごしていました。自分の限界の少し上の労働を求められる会社です。やがて彼は体調を崩しました。

そしてあのラスボス黒井部長との面談が行われたのです。

その結果、辛井社員はとても奇妙な、ツライ選択をしたのです。

【店長から降格しアルバイト店長として働く】という、考えられない選択。

アルバイト店長ならば、勤務日数と勤務時間は減るものの、店長としての店舗管理業務を継続して行わせることができます。それを提案したのは辛井社員本人なのか、黒井部長なのかは分かりません。

でも私は、面談での会話は聞いていませんが、店長の体調が優れないからといって、すんなり退職を受け入れるほど黒井部長は甘くないことを知っています。

彼はその後しばらくは、アルバイト店長として勤務していたそうです。


なんかちょっと足りなかった逃田社員(にげた:仮名)

【社員➡副店長試験不合格➡社員➡バックレ退職】

逃田社員は場を盛り上げてくれるムードメーカーで、カラオケ店の店員として、客とのコミュニケーションを大切にしている人でした。

中途採用5人の中で唯一、副店長試験に受からず、「勉強する時間が無いくらい自分の店舗は忙しかった」と言っていたので、「あ、そうなんだぁ」と返事しました。だって、他の4名は受かってるんだもん。

ひとりだけ受からずプライドが傷つけられた逃田社員は、自分の勤務する店舗から急にいなくなりました。いわゆるバックレですね。

上司が、「バックレたやつでも働いた分の給料は払わないといけないんだよなぁ」とボヤいていて、「あ、そうなんだぁ」と返事しました。


大切なものを探し続けた痛井社員(いたい:仮名)

【社員➡副店長➡店長➡浮気➡離婚➡退職】

痛井社員は中途採用者の中でも一番若く、若いのに妻子持ちでした。「奥さんと子供との生活を支えていくために、少しでも労働条件の良いところを探し、入社した」と聞いて、しっかりした若者だなぁ~と感心しました。

店長まで上り詰め、ふっと息をついたタイミングで魔が差したんですかね?「カワイイ店舗スタッフと相思相愛なんだよ俺ぇ~」と言って画像を見せてきました。

「あ。カワイイ。地下アイドルみたい」

「なんだよそれぇ~。褒めてんの~?けなしてんの~?」

「いやぁ、ピュアさが残っててカワイイってことだよ」

「そっかそっか。昨日もずっと一緒でさ、幸せだわ~」

「おいテメェ結婚してて子供もいんだろ」

「うん。離婚かなぁ。りこんりこーん!(ルパンザサードの言い方)」

奥さんと子供がかわいそう。強く思いました。でももしかしたら、一番かわいそうなのは痛井社員本人なのかもしれません。だって、この会社に入社して、退職するまでに彼が得たものって、愛人だけですもん。


血ヘドを吐きすぎて吐く血が無くなったまじめ社員

【社員➡副店長➡店長➡退職】

血ヘドもそうなんですが、血の話は生々しすぎるので、汗の話をしますね。

私が働いていたカラオケ店では、水分補給はいつでもOKで、ドリンクバーの「水」ボタンは押して良いことになっていました。

でも、忙しい時間帯になると、なぜだか水分補給をしたくないんです。水ボタンを押してコップに注ぎ、飲む。約20秒。その時間を受付・調理・清掃に当てたほうが良いだろう。うん、良い。

つまり「水を飲む」という作業は労働にならないムダな行為だと思うようになっていたんです。

だから、アルバイトスタッフが厨房で調理もせず水を飲んでいると、時給下げてやろうかと思うんです。

何が言いたいかというと、私は「働きすぎて洗脳されていた」ということ。

おそらく5人全員がそうだったと思いますが、この会社は体調不良でも休めません。朝起きて両腕が取れてたとしても、一応来いと言われます。

店長に昇格する前ですらこなせなかった業務量が店長昇格後、格段に増え、週休1日(月曜)になり、その休みもトラブル処理で店舗に行かなければならないことが続き、あコレ死ぬやつだ。と思い、退職を決意しました。

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入社式は汚ねぇ部室。“期待してる社員”への待遇がコレ?

30代筆者(驚愕)

何ここ?10年使ってない物置部屋じゃん。ゴホッ!ゴホッ!……ホコリすげー。

転職の神様(ウインク)

では、入社式を始めます(笑)

他店舗の物置部屋で入社式

みんなは「入社式」って聞くと、どんなイメージですか?

私は、体育館とか講堂にパイプ椅子が等間隔に並んでいて、そこにスーツを着た新入社員たちが壇上を見つめ、スポットライトに照らされているイメージです。明るく、希望に満ち、開けた世界。

よく入社シーズンになると、夕方のニュースで大手企業の新入社員たちの抱負をインタビューしている映像が流れますよね。あのイメージを私は持っていたんです。

でも私の入社式が行われたのは、長年使ってなかっただろう物置部屋でした。 バイオハザードとかウォーキングデッドでゾンビから身を隠すための廃工場。

最初は「いやいやいや!!んなわけないっしょ!!こらこらこらぁー!!」ってツッコミたかったですよ。でも上司たちがみんな真顔だから飲み込んで、さも当たり前ですよね感を出しました。

窓から差し込む太陽の光が、室内で舞っているホコリを映し、キラキラと輝いているんです。ああ、なんて劣悪な環境なんだ。医療用マスク付けてくれば良かった。

給与は“減点方式”

上司の号令のもと、入社式(笑)が始まりました。

まず、会社の歴史DVDを見せられ、この会社はすごいんだぜ!入社おめでとう!!という雰囲気が作られていきます。

そして、これから店長を目指していく私たち社員の給与とスケジュールが発表されました。

実は、この時まで「試用期間」として、給与は20万。手取りで16万でした。この試用期間が入社から2ヶ月続いていたんです。このまま試用期間が続くのは嫌だし、給与がどうなるのかはめちゃめちゃ気になる内容でした。

「給与は来月から24万。そして、今から4ヶ月後に副店長試験を行う」

(ひゃっほーい!さすがホワイト企業、来月から4万もアップだぜ!!)

「その副店長試験で点数を残せなかった者は、20万に戻るからな」

(4万アップ!!4万アップ!!4マンあっぷぅ!!)

(…………ん?20マン?20万に戻るって言ったかコイツ?)

そう。つまり、「副店長がもらえる給与24万を来月から支払う。その代わり、4ヶ月後の副店長試験は全力で合格点を取りに行け。ダメだったら20万に逆戻りだからな。」ということですね。

この制度、あのラスボス黒井部長が考案したものなんです。

【人は、これから手に入るものよりも、今あるものを「失う」ことに対して強い動機づけを見出す傾向がある。】

心理学ですね。

「これから頑張れば24万!」よりも、「頑張らなかったら24万取り消し!」のほうが心が揺さぶられるということ。さっすが黒井部長。マインドコントローラーだなぁ。

新卒の給与は最初から「24万」

はい、みんな。この会社のすごさが分かったかな?

新卒より年齢が上なだけじゃなく、社会経験も重ねてきた自負があり、中途採用された社員たちはみんな「新卒よりは給与は良い。これは間違いない」と思っていました。

これには理由があって、上手な刷り込みがあったんです。

上司たちは私たち中途採用の社員に何度もこう言いました。

「君たちの経験を考慮した上での給与になっているから、新卒の子たちと比べたり、給与の話をするのはタブーだからな」

これのすごいのは、まずウソは付いていないこと。そして心理を利用して上手く口封じしようとしたことです。

(俺たち中途のほうが給与が多いんだから、新卒にいくらもらってるのか聞くのはイヤミになるよな)って。ホントは逆なのにwww

私たち中途が給与20万の試用期間の時、新卒は24万もらっていたんです。

どうして私がこの真実にたどり着いたのか。それは同期に新卒の若井社員が居たからです。若井社員とは本当に仲が良く、何でも話し合えていましたから、給与のこともサラっと真実に触れることができました。

中途と新卒が同じ店舗で同期として働いているのはかなり珍しいことなのですが、私たちの仲の良さを感じていた上司は「いつか給与のことがバレてしまうのではないか」と私たちには個別に何回も給与話はタブーと吹き込んできました。(若井社員も何回も言われたと言っていました)

黒井部長、「給与のことは若井社員に言うなよ?ショックを受けると思うから」って、ショックを受けるのは私のほうだったんですねwww

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