社畜戦隊ゴレンジャー結成!隠されたブラック企業の策略!

社畜戦隊ゴレンジャー
転職の神様

……社畜戦隊。笑えなくなってきたのう。

30代筆者(驚愕)

あははっ!!あははははは!!

君たちはゴレンジャーになれ。

入社式で、黒井部長に「君たち5人は同期だから、お互いに励まし合うんだぞ。まずは副店長試験に向かって全員で乗り越えよう!」と言われました。

そして、以前から考えてきたような感じでこう言ったんです。

「5人だから、ゴレンジャーだ!」

……出ましたね。お得意の心理学。えっ?どこが心理学なんだ、って?

普通なら、「みんなで協力して、これからは仲間として頑張っていこう!ってことだもんな」と何となく「5人だからゴレンジャー」を受け入れてしまうと思います。

でも、黒井部長の言動には必ずトリックがあることを私は気づいていました。まぁ別に大したトリックでもないどっかの本で得た知識なんでしょうけど。

【人は、自分が組織の一員だと認識した時、責任感を持つ。それがより小さい組織であればあるほど、責任感は強くなる。】

つまり、会社という組織の一員で、さらに中途採用の同期という組織の一員であることを強く認識させたかったのです。

そう、強く認識させるためにネーミングする必要があった。「中途採用の同期」だと結束バンドがゆるゆるですもんね。

だから、「ゴレンジャー」と名付けることで、1人でも欠けたらいけないチームの一員であることを強く認識させた。メンタリズムぅ。

4人だったら「四天王」、6人だったら「Ⅴ6」とかですかねwww

決意表明を書いて提出

ゴレンジャー結成後、B5くらいの紙とボールペンが各自に渡されたんです。そこに、「これからの抱負」と「今の決意と覚悟」を書くように。って。

みんなで机を囲ってペンを走らせること20分。カッ、カッ、という紙とペンが擦れる音が汚い部屋に寂しく響いてました。

私は、全文では無いのですが、多少は何を書いたか覚えています。

「高い壁にぶつかっても諦めずに、乗り越えて行きます。『石の上にも三年』という言葉があるように、どんな困難にも耐え抜く我慢強さを身に付けたいです」

多少、文言は違うかもしれませんが、「石の上にも三年」は書いた記憶があります。1年半で辞めるんですけどねwww

しかし私は不思議でした。ムダな時間を削りまくって働かせようとする会社が、どうしてこんなことに時間を割くのか?

何かあるな、と感じてはいたのですが、さすがにこの時に気付くことはできませんでした。

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投稿者: 24中(2浪4留して大学中退)

2年浪人して、やっと合格した大学を4年留年し中退した僕。 なんとか就職できた会社で待っていたのは、会社の飼い犬 「社畜犬」として理不尽な環境に耐え続ける日々だった。 嫁も子供も資産も無い。 (本当に、このままでいいのか?) ネクタイという名の首輪を外し、自由で幸せな人生を過ごすため、 一匹の犬が立ち上がった。

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