戦友:若井社員「どこが幸せなんですか?」【第一次退職舌戦】第1話

30代筆者(話す)

面談をする店舗に到着して、先に若井社員が黒井部長が待つ部屋に戦いに行ったんだ。

転職の神様(ウインク)

同期の若井社員がどうなるか、見ものじゃな!

若井社員vs黒井部長

「面談」は1対1で行われるので、ここからの話は若井社員が後日語ってくれた内容を元にしています。

まず、ラスボス黒井部長が温かく出迎えてくれたそうです。

「おお~!若井!まぁ座ってくれよ~」

黒井部長という人は、いちいち心理テクニックを使ってくる小賢しい人です。若井社員との面談でもその小賢しい知識を披露してきます。

「面談」といっても、内容は「退職の報告」ですから、重たい雰囲気になるのは当たりまえですよね?

だから黒井部長まで重たい空気でスタートしてしまうと、若井社員のペースになってしまう。

だから無理やりテンションを高くし、面談スタート時からペースを握りたかったんだと思います。

「若井ぃ~、何だか、部長補佐たちに色々聞いたけど、心配なことがあるんだって?」

『会社辞めたいんだって?』とは絶対に言わないんです。自分のペースが乱れますからね。

【心配なことがある】

……素晴らしい言葉のチョイス。

会社を辞めたいという気持ちを押さえつけるのではなく、心配事を取り除く方法を提示することで、退職を遠ざけていく戦法。

しかし、若井社員には通用しませんでした。

幸せとは思えない先輩が居ます。

若井社員が慕っていた先輩社員に番戸(ばんど)社員という方が居ました。

番戸社員は、「将来バンドマンとして音楽で食べていくのが夢だ」と黒井部長にも語るほど音楽が好きで、カラオケ店の店長はあくまでも通過点だとハッキリ伝えているくらい、明確な人生設計を描いている人でした。

カラオケ店の店長として働きながら、休日はバンド活動をしてメジャーになりたい。

番戸社員はそう考えて入社したと言います。

しかし、現実は違いました。

バンド活動をしている時間など無いほどの毎日の仕事量。

「休日は疲れ切った体を休めることを優先させないと、体力が持たない」

番戸社員は私にもそう言っていました。

さらに、土日祝日は職業柄休めないので、バンド仲間とセッションする日程が合わない。

彼はどんどんバンドから離れていくようになりました。

入社する時、私は土日祝日が休みにくいだけで、絶対ではないだろうし、隔週くらいで休めるだろうと思っていました。

おそらく番戸社員もそういう考えだったと思います。

その土日休みにバンド活動をしたかったんでしょう。

しかし結局、番戸社員はバンドを辞め、カラオケ店の店長として働く道を選びました。

若井社員は、親しい先輩が夢を諦めさせられる瞬間を目の当たりにして、色々思うことがあったようです。

ラスボス黒井部長にこう言ったそうです。

「部長は、番戸さんが幸せに働いているって言いますけど、どこが幸せなんですか?バンドも出来なくて、楽器もやめて、幸せなわけないでしょ」

その通り過ぎるwwwww


その後は、普通に口論になったそうです。

若井社員は名前の通り若いですから、言いたいこと全部言って辞めてやるスタイルでした。

言い争いになり、これまでに溜まった不満を全てぶつけて、もはや話し合いにはならなかったみたいです。

最後に黒井部長が、「俺の気持ちが伝わらなくて、とても残念だ」と言って面談が強制終了したそうです。

面談内容はどうあれ、見事に退職を勝ち取った若井社員。

さあ次は私の番だ。頑張るぞ!

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【第一次退職舌戦】第0話「あくまでも面談」

30代筆者(話す)

「退職の報告」をビシッと部長に伝えてきてやる!!

転職の神様(笑顔)

おお!ついにラスボス黒井部長との退職面談じゃな!!頑張るんじゃ!!

いざ、退職を目指し戦場へ。

新卒入社の若井社員と、中途採用の私は同じ時期に同じ店舗で働き始めました。

すぐ仲良くなり、聞きにくい給与やボーナスの差のことや、休日や残業などの労働条件についても語り合いました。

若井社員が先に店長として新しい店舗に赴任することになった時は、悔しさもありましたが、嬉しさの方が勝っていました。

その後、私も店長として店を任されるようになり、お互いに忙しい日々を送っていました。

私も彼も、店長を目指して昇進試験を何度も突破し、自分の店を管理する立場になった。

しかし、あまりにも多すぎる業務量に、徐々に心は擦り切れていく。

このままだと、会社に殺される。

肉体的にも、精神的にもそう思いました。

最初は、自分の体力や精神力が弱いだけなんじゃないか?と思っていました。

カラオケ店の店長として働くことを夢を見て頑張ってきたのに、ちょっと仕事量が多いからって、投げ出してしまっていいのか?って。

でも、そうじゃなかった。

理不尽な要求に何も言わず従い続けることこそ、私の弱さだったと気付いたんです。

退職相談ではなく「面談」と言い張る

今だから言いますが、黒井部長もその下についてる部長補佐たちも、付け焼き刃の知識で頑張っている人たちでした。

昨日テレビで見たような内容を参考にして、あたかも自分の経験や知識のように語る。

クソダサい。

特に黒井部長は「言葉」を大切にした方が良いんだよ、という内容のテレビを見ていました(推測)。

今回の「辞意を伝える」という内容は、普通に変換すると「退職の報告」だと思うのですが、黒井部長は絶対にそう呼びませんでした。

「相談」や「面談」と、かたくなに呼んでいました。

黒井部長・部長補佐全員集結。

指定された店舗に到着し中に入ると、ブラック企業オールスターが勢ぞろいしていました。

部長補佐は全部で4人いますが、4人全員来ていました。

黒井部長が集結させたんでしょうから、部長補佐にも何か話が合ったのかな?と色々推測しましたが、その時は分かりませんでした。

しかし、最近気づいたことがあります。

若井社員と私(まじめ社員)との退職の話し合いがどうなるか分からないから、結果が出次第、その場で伝えて、今後の店舗運営の担当をどうするか話し合うつもりだったんじゃないか?ということです。

若井社員と私の店舗はエリア内でも売上トップ1・2の店舗でしたから、そんな重要な店舗の店長2人が同時に辞めるなんて、大損害ですよね。

※都道府県1つを「エリア」と呼びます

本当に2人同時に重要店舗の店長が居なくなったら……と混乱するのを少しでも避けるために、引継ぎ事項をすぐ伝えるため部長補佐4人を集結させていたんじゃないのかな?と思います。

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退職決起集会~早く辞めたいのに牛歩かよ~退職舌戦編、始まる。

転職の神様(ウインク)

早く辞められると良いのう。

30代筆者(驚愕)

ヤツら、少しでも長く働かせるために、退職の話し合いの場をなかなか設けようとしないんだ。

「牛歩+引き止め」戦術

私が会社の者に正式に辞意を伝えたのは、古井部長補佐が最初でした。

そう、あの「日曜ダマしダマし」という迷言を残した古井。

「辞めたい」と伝えると、「最低でも2週間かかる」と言われました。

退職許可の権限を持つラスボス黒井部長との「面談」を行うのは、早くても2週間後だということです。

前にも言いましたが、退職許可の権限なんて誰も持っていません。

本当に辞めたきゃ、辞意を上司に伝えた2週間後には会社に行かなくて良いんです。

さらに私のようなブラック企業の場合は、辞意を伝える必要すらなく、即日バックレてそのまま会社に行かなくて良い。

でもこの時は、「ちゃんと黒井部長に退職の意思を伝えないと、辞めさせてもらえない」と思い込んでいますから、しっかり2週間待ちました。

しかし、2週間経っても、何も連絡は無く、顔を合わせた古井部長補佐からも何も言われませんでした。

ああ、そういうことか。

古井よ、お前、黒井部長に伝えてないだろ?ふざけてんなぁ、あーあ。

この会社の連中のやり方は分かっているつもりでしたが、私が甘かった。

退職日を伸ばされ、いつまでも辞めることができないと思った私は、古井部長補佐に黒井部長に電話するよう指示しました。私の目の前で。ええ、もちろんキレてますよwww


その電話で、退職舌戦の会場と日時が決まりました。

会場は、東京の店舗の空きルーム。

日時は2週間後の午前10時。

結局、最初に古井部長補佐に辞意を伝えてから1ヶ月後に退職の「話し合い」をすることになりました。どんだけ時間かかるんだよ。

同期社員も同時に辞める

同じ店舗で働いていた同期の若井社員も、その話し合いの場に参加することが決まりました。

若井社員も、私と同じようにこの会社での働き方に疑問を持ち、このまま働いたら体も精神もボロッボロになり、最後は水も吸収しなくなった雑巾のように捨てられるだけだと気づいていたのです。

若井社員は新卒入社でまだ20代前半。この会社に人生を捧げることはできないと思った、と言っていました。

一緒に入社して、一緒に退社する。しみじみとしますねww

同期社員が一緒に退職の話し合いに行く。

その面談は1対1で行われるのですが、会場まで一緒に行き、おそらく帰りも一緒でしょう。

なんと心強いことか。

退職面談の数日前から色々とリハーサルを行い、黒井部長のどんな言葉にも負けず、「辞めます」の一点張りで行けるっしょ!!とお互いに士気を高めあいました。

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【炎上覚悟】やらせ星5レビューを書けばAmazonギフト券をもらえるらしいので、星1のマジ感想を伝えたらどうなるかやってみた件。

Amazonで注文した商品がコチラ

最近、「南海トラフ地震、そろそろ来るんじゃね?」と思い、防災グッズを購入した私。

ネットでポチッと買ったのはコレ。

「Rege Moudal」という会社の「キャンプクッカー」。

お値段は¥3,180-でした。

どうしてコレが防災グッズなんだよ!と思うかもしれないけど、地震で被災したらガスが止まるので、カセットコンロ使って調理できるアイテムが欲しかったわけ。

あ、カセットコンロは既に持ってます。

普通にキャンプで使う用にもすごく良さそうだったし、家のベランダで焼肉でもいいかな、ってww

それで、アマゾンで探し始めたらすぐ目に留まった。

何よりレビューの評価が高くて、即決レベル。

レビューって大事だよね。

本音が書かれてるっぽいし、買った人しかわからないことが書いてあるし、中には画像付きで良い点・悪い点を解説してくれてることもある。

で、私がレビューで大切にしていることは3つ。

①星の数
②評価の数
③評価のバランス

星の数「4.4」
トップクラスに良い評価。

評価の数「536」
信頼できる多さ。

評価のバランス「星5が圧倒的に多い」
大満足の商品だと評価されている。

他にも似た商品探したけど、こっちのほうが評価高いし、値段が同じくらいならこっちを選ぶよね。

ポチッと注文。

あとはワクワクしながら、到着を待つだけ。

「レビューはウソ」というお知らせ

注文から3日で商品が届き、開封。

思ったよりコンパクトで使い勝手も良さそう。

さすがレビュー評価4.4の調理グッズだ。

ん?

なんか、箱の底にある……。

表面

おお~!!アマゾンギフト券じゃん!!

…………。

……………………。

…………………………………… 。

いや、ダメだろコレ。

裏面

表にも裏にも、ご丁寧に「ご感想を発表する際には、このギフト券について書かないでください」と記してある。

「星5を付けたレビューを書け」とは言わないまでも、「受け取る方法:★★★★★」と書かれているんだから、そういうこと。

星5ウソレビュー書いてスクショ送れば、500円のAmazonギフト券がもらえる。

私、本当にガッカリしました。

だって、「評価4.4」はギフト券欲しさにウソレビューした人たちによって釣り上げられた「ニセ評価」だったんだから。

そして、そのニセ評価を信じて、私は購入を決めた。

「ダマされた」

率直に、そう思いました。

よく考えたら、レビュー評価を信じて買った人に、「ウソレビュー書いて、星5付けて評価をあげてください」って、めちゃめちゃバカにしてますよね?

だから、許さないことに決めました( ゚Д゚)

【検証】星1レビューをAmazonに送信

レビュー公開の審査に通りませんでしたwww

ふむふむ。

商品の機能と実際に使用したあとの感想を中心に書き込んでください、か。

商品レビューなんだから、そりゃそうか。

あと、金品などの対価を受け取ることを目的とした内容はNGって書いてある。

私のレビューは、金品(Amazonギフト券)を受け取ることを目的とした星5レビューにダマされるな!って内容なんだけどなぁ……。

再度、「星5はウソ」レビューを送信

ということで、上記の内容に修正。

総合評価「星1」にして、商品のレビューはちゃんとしました。

タテ読みすると「星5はウソ」と読めるようになってますwww

画像は、コレね。

今回のレビューは大丈夫でしょ。

真実を載せてくれ、アマゾン。

こんなことが横行し続けるなら、Amazonのレビュー評価の数字がどんどん意味の無いものになってしまう。

頼む……。

……

…………

………………………

………………………………………。

………あ、れ?( ゚Д゚)

うんともすんとも言わないwwww

「レビューの審査が通った or 通りませんでした」の連絡すら無いwww

あははは(*´ω`*)

あははははは(*´ω`*)

あははははははははははは(*´ω`*)

許さんぞ( ゚Д゚)!!

たぶん、Amazonギフト券の画像を張り付けているとレビュー審査通らない or 無視されるのかも。

あと、「星1」って言うのも嫌がられるのかも。

そんなこと言ったら、真実はどこにあるんだwww

もう、さすがにしつこいので、次で最後にしまーす。

再再度、レビューを送信(星は3で)

星3。

レビュー内容は前回と同じ。

500円Amazonギフト券の画像は、付けると審査に通らないっぽいので、やめました。

もはや、普通のレビューwww

めちゃめちゃ良いこと書いてるのに、なぜか星3www

タテ読みの「星5はウソ」が寂しく主張してます。

どうだ、さすがに審査、通るだろ???

…………。

………………。

………………………あった(*´ω`*)!!!!!

……いやぁ、感慨深い(*´ω`*)(笑)

スクショを製品会社に送信

やっとここまで来ましたねwww

レビューを撮った画像をキャンプグッズメーカーに送れば、Amazonギフト券500円分もらえる、と。

問題なのは「星5」じゃないといけないっぽい、ってこと。

「受け取る方法:★★★★★」

ですからねwww

星3で受け取れるのかも含めて、どんな反応をされるのか試してみよっと!!

製品会社に送ったメール

ポチッ!と送信っと。

さて、どんな反応が来るんだろう……(*´ω`*)

っていうか、ちゃんと「お返事」くるのかな??

しばらく待ちましょうか……。

…………。

…………………。

……………………………。

来た(*´Д`)!!!

お返事の内容は?

ふむふむふむ…………( ゚Д゚)

ふむ……( ゚Д゚)

こりゃ中国人が書いてんな( ゚Д゚)

「上司からの規定」で星5じゃないとダメなんだwww

あと、私の意見は川に漕ぎ出さないですwww

……まぁ、誤字脱字の指摘はこれくらいにしましょう。

要は、「星5じゃなきゃAmazonギフト券は渡さない」と怖い上司から言われているので、星3を星5に変更してレビューしてください。

ってことだ。

要らねー要らねー( ゚Д゚)!!

ウソついてギフト券もらって何が嬉しいんだよ( ゚Д゚)

こういうことが繰り返されるとね、レビュー評価の星を信じて商品を購入した人が悲しむことになるんだよ。。。

……なんだか

…………良いこと言ってる気がする。

でね、

ここまで来て、今更なんだけど、

こういうクレームは、「Amazonフィードバック」ってところに連絡すべきだったんですねwww

ごめんなさい。

でも、こういうことがあるってことをみんなに知ってもらいたかったのと、何よりも私が購入したきっかけの星レビュー評価がニセモノの作り物だったことへの憤慨と反発でこの記事を書きました。

あと、購入した商品、とても良い商品なのに、そこに泥を塗るような行為は失礼だし、もったいないよね。

みんなは、星やレビュー評価にダマされないようにね( ゚Д゚)!!!

じゃあ、また別の記事でね( `ー´)ノ

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