届くまでの流れ
離職票は、勤めていた会社がハローワークに提出する離職証明書に基づき、ハローワークが交付するものです。退職後に会社から郵送されます。
流れとしては、以下の通りです。
①会社がハローワークに離職証明書を提出
②それに基づき、ハローワークが離職票を交付、会社に郵送
③会社があなた宛てに離職票を郵送
※まず、会社がハローワークに離職証明書を提出してくれないと始まりません。離職票をスムーズに受け取るためにまずするべき行動は、退職する会社に対して、ハローワークに離職証明書を速やかに出すよう催促することです。
いつ届くの?
退職後、約2週間であなた宛ての住所に届きます。会社とハローワークとの間でやり取りがあるので、どうしても2週間程度かかってしまうようです。
私の場合、超ブラック鬼カラオケ店を辞められてホッとしていたせいか、離職票のことは頭から抜けていました。「ああ、そういえばそんなの必要だったっけ」くらいの気持ちで、もうすぐ届くだろう、と思い込んでいました。
2週間経っても届かない場合は?
離職票は、退職後2週間で必ず送られてくるわけではありません。
例えば、退職時に必要だと伝えていなかったり、会社が忙しくて処理を後回しにしていたりすると、いつまで経っても離職票は送られてきません。
それを防ぐために、退職時に「離職票が必要だ」ということを会社に伝え、早めの処理をお願いしておきましょう。
しかし、2週間経っても離職票が届かない場合は、会社とハローワークに問い合わせましょう。ハローワークが会社に対して、離職証明書を送るよう催促してくれます。
私は、2週間経っても離職票が届かなかったので、勤めていたブラック鬼カラオケ店の管理部にTELしたところ、「はぁ、そうですか。送りますね」と言われました。明らかにまだ処理をしていなかったのだと思います。
※ちなみに、退職日から12日経っても離職票が届かない場合、ハローワークで失業保険受給の仮手続きを行うことができます。仮手続きを行うことで、離職票が手元になくても、早めに申請・受給することが可能になります。
届かなくても何とかなるんじゃが、やはり事前に必要だと会社に伝えておくことが大事じゃ。
うん!離職票が必要なので、手続きをよろしくお願いします!って伝えておくね!