Web応募して20分後に電話がかかってきて、2日後に面接が決まったんだ。
対応の速さには関心じゃが、なんだか「速すぎる」気がするのう。
ヤツらは、考える時間を与えない
どこかで聞いたことある文言だと思いません?
そう、これは詐欺師の常套手段。冷静に考える時間を与えてしまうと、正常な判断をされてしまいます。だから少しでも早く連絡し、次の行動を促したのです。
彼らを詐欺師呼ばわりするつもりはありません。人手不足は事実でしょうし、スピード感あふれる対応は会社として素晴らしいと思います。
しかしながら、この超ブラック会社の鬼カラオケ店で、私が経験した内容にはほとんどこのやり方が当てはまっていたのです。会社の策略なんでしょうね。あ、言い方がちょっと悪かったですね。会社の方針なんでしょう。
これから就職活動・転職活動を行う人へ伝えたいのは、本当に良い企業は「考える時間」を与えてくれます。それは、最善の選択をあなたがすることで、お互いがプラスになると理解しているからです。
あまり考えずに入った会社と、熟考してから入った会社では、どちらの勤続期間が長いか、熟考せずとも分かりますよね。
ちなみに、その電話、誰からだったんじゃ?
いい質問だねぇ~。後から分かったことなんだけど、かなりのお偉いさんだったんだ。
エリアマネージャーからの電話
この会社は全国に営業部があるのですが、都道府県ひとつに一人いるエリアマネージャーと呼ばれる責任者(黒井部長:もちろん仮名)からの電話でした。
この時は「エリアマネージャー?は?」と思うだけでしたが、今考えると、部長クラスから直に電話するくらい、新しい人材を大切にしていたんだな。ということが分かります。
ここでいう「大切」っていうのは、人を大切にするって意味じゃなく、新しい労働力として大切という意味です。説明してて泣けてきたよ。
そういう意味で大切な人材なので、面接日時をなるべく早く設定しようとしている感じが電話でも伝わってきました。もう、明日、あさっては?くらいの感じ。
まだ履歴書を書いてなかったので、早くても2日後にしようとしたら、2日後になりました。