今回は、あと何年かで消える職業についてお話します。
ひとつめ、「運転手」は消えます。
電車運転士、バスやタクシーの運転手、配送ドライバー。
これらは、自動運転技術により、消えます。
事故を起こしたときの法整備と、自動運転の導入コストを
クリアした瞬間に一気に広がり、運転手は消えます。
ちなみに、電車運転士と車掌の違いってご存じですか?
運転士は、文字どおり電車を運転する人のことです。
車掌は、ドアの開閉や車内アナウンスをする人のこと。
「お客様にお願い致します。
優先席付近では、携帯電話の電源をお切りください。
それ以外の場所では、マナーモードに設定の上、通話はお控えください。
ご協力をお願い致します。」
って言ってる人は「車掌さん」なんだって。
まぁ、どっちもあと何年かで消える職業ですけどね。
ふたつめ、「警備員」は消えます。
監視カメラとセンサーの技術が上がって、24時間365日監視することが
できるようになりました。
さらに、ルートをインプットして巡回させるAI警備ロボットも普及し始めています。
そりゃ警備員、要らないよね。
みっつめ、「コンビニ店員」は消えます。
電子マネーが広まり、自動レジが導入され、
無人での対応が可能になったからです。
ああ、もちろん、同じような業務をしている、スーパーの店員も消えます。
よっつめ、「銀行員」は消えます。
年々、銀行員の作業量は減っています。
AIによるフィンテック化とキャッシュレス化が進んだからです。
フィンテックっていうのは、ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)を
組み合わせた造語で、金融サービスとIT技術を組み合わせたサービスのこと。
例えば、スマホを使った送金、あれがフィンテックです。
これまで銀行員がしていた業務を、顧客がネット上でできるようになった。
業務量が減った分、銀行員も減るのは当然ですよね?
ほかにも、プログラマーや工場労働者、事務員なども消える職業です。
データ入力や処理業務のようなルーティンワークは、AIの最も得意とする分野で、
人間より素早く正確にできます。
ミスや事故が発生した時の責任問題と法整備、あとは導入コストをクリアした瞬間に、
一気に広がっていく可能性があります。
まだまだ消える職業はありますが、今回はこの辺にしておきます。
今回紹介した中に、自分の職業があった方、そしてこれから目指そうと思う
職業があった方、よーく考えてください。
世の中を便利にする技術は日々進化しています。
技術の進化に伴い、要らなくなる職業も出てきます。
あなたの職業はどうでしょう?
もしかしたら、、、