7月16日の東京都の感染者数は「280」人以上が確認されてるんだってさ……。
どうなっていくのか……心配じゃのう。
みんなの反応は?
様々な意見がありますね。
東京で感染したかどうかは調べようがありませんが、東京の数字が多い以上、東京で感染したと見て判断すべき、ということでしょうね。
緊急事態宣言が出ない理由
「どうして感染者が増えているのに、緊急事態宣言を再び出さないんだ!おかしいだろ!!」と言っている人がとても多いですね。
もうちょっとその先を考えてみましょう。
出さないんじゃなくて、「出せない」んだと私は思います。
無理やりGoToキャンペーンを推し進めようとしている西村経済再生相も、「経済活動とコロナ対策の両方を継続していく必要がある」と述べています。
つまり、「ある程度の感染者数は想定内」なんですね。
今回の280人もおそらく想定内。
緊急事態宣言を出したら、再度、経済が止まる。
感染者増加→緊急事態宣言発出→ステイホーム→感染者減少→宣言解除→感染者増加→緊急事態宣言発出→ステイホーム…………
この繰り返しに入ってしまうと、経済がどんどん疲弊して、従業員と経営者たちが困窮していってしまう。最悪の場合も考えられる。
コロナでの死者だけでなく、経営難での死者も増加したら、本当に最悪の流れに入ってしまいます。
それを防ぐために、たとえ強硬手段であったとしても、「経済活動との両立」として、コロナと戦いながら経済を回していくことを選んだのです。
GoToキャンペーンは延期か
7月22日(水)から、国内観光需要喚起を目的とした「Go To キャンペーン」が始まります。
ただ、風向きが変わってきましたね。
各都道府県知事レベルが「全国一斉のGoToトラベル」を批判しています。
そんな中での「東京都280人以上感染」。
誰がどう見ても、延期・中止すべきですよね。
1,7兆円もかけたプロジェクトを延期にすることは、とてもじゃないけどできないと思います。
しかし、「黒川検事長の定年延長問題」はみなさん記憶に新しいかと思います。
ハッシュタグがついた「検察庁法改正案に抗議します」というツイートは500万回以上ツイートされました。
あの時も、SNSが大きな力となって政府の強硬姿勢を崩しました。
今回もSNSやニュースで反対意見が取り上げられ、多くの批判が相次いでいる状態です。
この状況で、「GoToトラベル!」を強硬するのは難しいと思いますが、やりそうな気もします……。
もし強硬したら……、この国はどうなるのでしょうか……。
いつも読んでくれて、本当に本当にありがとうございます!!
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