ほれ、チェックメイトじゃ!
それチェスな。
平均月給50万円
プロ棋士は日本将棋連盟に所属し、順位戦で対局を行い、名人を目指します。
リーグ戦の他、各タイトル戦、トーナメント戦で対局をし、対局料や賞金が主な収入です。
ただ、対局は毎日あるわけではなく、年間で多くても70局程度です。
対局のない日は将棋の勉強・研究をしたり、アマチュア向けに開かれる将棋イベントで指導対局やレッスンなどを行って収入を得ています(1回3万円ぐらい)。
一般的な棋士の平均年収は600万円だと言われていますが、ランキング上位10名の平均年収は3,000万円を超えます。
藤井聡太七段の年収は?
2020年度、藤井聡太七段の獲得賞金は2,108万円で、ランキングは9位でした。
そこに、グッズの売上やイベント出演料などが入るはず。ただし、日本将棋連盟との取り決めがどうなっているのかは明らかにされていませんので、実際の額は分かりません。
まぁ、大体、年収3,000万くらいでしょう。すごい。
さらに棋聖戦に勝てば、年収3,300万にアップしますし、私ならモチベーションは上がりまくりです。
でも、タイトルの中でも棋聖戦の賞金額は最下位なんですよね。
タイトル全制覇したら賞金は?
金のことばっかりでごめんなさいwww
将棋のタイトルは全部で7つ。獲得賞金は以下の通りです。
竜王戦 | 4,320万円 | 読売 |
名人戦 | 2,000万円 | 毎日・朝日 |
王位戦 | 1,000万円 | 新聞三社連合 |
王座戦 | 800万円 | 日経 |
棋王戦 | 600万円 | 共同通信 |
王将戦 | 300万円 | スポニチ・毎日 |
棋聖戦 | 300万円 | 産経 |
新聞社が主催しているんですね。知りませんでした。
読売新聞は太っ腹というか、お金大丈夫なんでしょうか?ww
ちなみに、竜王戦はアマチュアでも参加可能で、勝ち上がって行けばプロ棋士と決勝を戦うこともできます。(3連勝したアマチュアはいますが、決勝まではいけそうもないみたい)
転職のオススメ度は?
プロ棋士になるには、奨励会に入会し、26歳までに実績を上げなければなりません。
このサイトは30代の転職したい人向けにできていますので、オススメするも何も、30代じゃ、もうプロ棋士にはなれません。
35歳で会社員からプロ棋士になった「泣き虫しょったんの奇跡」という前代未聞の例もありますが、無理無理。
相当な覚悟と実力が無ければ、やめておいた方が賢明だと思います。
転職おすすめ度は「★☆☆☆☆」星1です。
ただ、プロになれば安定した収入はほぼ約束されているようですし、夢もある華やかな世界です。
それを踏まえると、職業としてのおすすめ度は「★★★☆☆」星3です。
目指すなら、30代になる前、20代、いや10代ですねww